「持続力」という本が
部署にあったので読んでみました。
あまりこの方を知らなかったのですが、
相当苦労されているんですね。
アテネで銀メダルを取ったことは
記憶に新しいですが、その20年前にも
ロサンゼルスで銅メダルを取っていたことも知りませんでした。
どん底まで落ちてから這い上がるまで、
そしてまた銀メダルを取るまでにあった
色々な話は読んでいて色々と勉強になりました。
本の中で、山本さんは現役にこだわりたいと
書いてありました。
現役でいられるからこそ、
新しい発見や成長があると
山本さんは言っています。
あくまでも現役にこだわるその姿に
我がチームの脇坂さんや粳田さんの姿を
思い浮かべてしまいました。
今年で39歳を迎えられる
超ベテラン＆鉄人の2人。
一緒にプレーをしていて、
また、普段話をしていて思うことは、
やっぱり上記の2人も
まだまだ「成長する自分」を感じ取ることができる。
そして、まだ自分自身の理想を
実現できると信じている。
そして毎年、大きかれ小さかれ、
その姿を実現している。
そんな積み重ね、繰り返しが
彼ら鉄人と呼ばれる人たちの
モチベーションなのかなと思います。
だからこそ、ここまで現役を続けられている
のではないかなと感じます。
大きな成長は急にはできませんが、
小さな成長を積み重ねていける。
そしてそれを自分自身にとって
大切なこととしてとらえ、
喜びに変えることができる。
次への課題に変えることができる。
そんなサイクルを廻すことの出来る
息の長い選手になりたいものですね。
ちなみにワッキーさんは
自分でもいつ引退すればいいか
わからないらしいです。
誰か耳元でこっそり
教えてあげてください。
