2011年3月17日木曜日

「今」、私達にできること

3月11日に東日本を襲った
東北地方太平洋沖地震により、
数多くの尊い命が失われました。

連日TVから流れる
凄まじいまでの映像に
心がふるえ、そして痛み、
ただただ呆然とTVの前で立ち尽くすばかりです。

本当に1日も早い復興を祈ります。

また会社としても、
支援金や生活必需品等の支援物資を
被災地に贈る等の活動を開始しています。

義援金のカンパ活動等も
社内で迅速に行われ、
私も家族分の
募金をさせて頂きました。

ただ、今回の震災は
阪神大震災よりも長期化が予想され、
継続的な支援が必要になるとのことです。

我々インパルスとしても、
まずは企業チームとして
会社での活動とともに、
可能な限りの支援を続けていきます。

それが、今、
私達にできることだと思います。

また、
今回、ファン感謝イベントとして予定していた
「IMPULSE DAY」も震災の被害を鑑み、
自粛させて頂きました。

後日、参加を予定されていた方々から
子供たちが選手とのふれあいを楽しみにしていたと、
今後もなんらかの形で是非開催をして欲しいと
沢山のメッセージを頂きました。

本当に申し訳ない気持ちで一杯です。
しっかりと思いを受け止めて、
行動に移していきたいと思います。

また、当日の午前中、
万が一、開催自粛の情報を知らずに
来られたファンの方がいらしゃるかと思い、
今回このイベントを企画した選手・スタッフで
会社受付で対応をさせて頂きました。

前日の夕方に全ての方にご連絡をさせて頂きましたが、
やはり、PCのアドレス等にご登録されていらっしゃる方々は
それをご確認できない状況だったのでしょう。

数組のご家族の方が
門真本社にいらっしゃいました。

その場で改めてお詫びをお伝えするとともに、
グッズ等をこころばかりの品としてお渡しさせて頂きました。

そこで私が
強く想ったことがあります。

会場での、現地での開催中止をお伝えすれば、
少なからずとも嫌悪感をあわらにされるのは当然の事、
憤慨されて怒りをぶつけれられることも覚悟しておりました。

しかし、そんな予想は
すぐに覆されました。

今回の開催中止を残念そうにしていた子供さんに
チームのグッズを渡したり、一緒に写真を撮ることで
凄く嬉しそうな顔に変わり、笑顔が溢れたこと。

ご家族の方から励ましと
暖かいお言葉を頂いたこと。

こんな状況にもかかわらず
私達を応援してくださる。

本当に心が熱くなりました。

改めて、
今回の開催を必ず違う形でも良いので
開催をすると強く想うと同時に、
このようなファンの方が我々の背中を、
試合会場でも、それ以外でも、
強く支えて、強く後押ししてくださっているんだと。

本当に本当にありがとうございます。
言葉では言い表すことができません。

これからも我々インパルスは、
応援をしてくださる全ての方々に
永く、深く、強く愛されるチームを目指そうと
強く心に刻んで進んでまいります。

その為に私達ができることは2つ。

フィールドで最高のパフォーマンスをし、
日本一に向って日々取組むこと。

そして、応援してくださる方々との接点を
可能な限り設け、皆様との絆を深めること。

それが、
我々インパルスにとって、
そして応援してくださるファンの皆様にとって、
両方が最高にハッピーになれること。

そんな姿を実現できるように、
気持ちを新たに頑張ってまいります。

「今」、私達にできること。

少しそんな想いを綴ってみました。
以上です。うす。