試合後に母校平安高校の生徒達に会いました。
お母様達と一緒に15名程度で来て頂きました。
オービックにも卒業生は数名いますが、
卒業して10年以上経つのにこうして僕達を
応援して頂けることにただただ感謝です。
少しでも彼らがFootballに対して夢を抱けるように
卒業生を代表してプレーをしようと改めて思いました。
よく京都に帰ると母校や、応援している立命館高校の
同好会で頑張っているみんなを訪ねに行きますが、
そのたびに底知れぬFootballへの貪欲さに感動を覚えます。
平安と立命は京都ではライバル校なんですけどね。
複雑ですが、彼らとは楽しく接しています。
もうええでっていうまで1on1やってます。
そんときの目はきらっきらしています。
全てを吸収しようとする柔軟さ。
そしてその吸収したものをもがきながら
具現化しようとして上手くなろうとする向上心。
自分自身が高校生だったころを思い出します。
僕自身も卒業生で当時東海大で主将をされていた
現シルバースターのDL児島さんに憧れていました。
当時、児島さんが高校時代にベンチプレス135kgを
挙げていたと聞いていたので、なんとかその記録を
抜いてやると思って日々トレーニングに
明け暮れていたのを思い出します。
結果、目標にはあと一歩といったところで
達成しませんでしたが、 少しづつ目標をクリアしていく
たびにその存在に近づける気がしていました。
挑戦し続けるその過程は厳しくもありましたが、
なによりも充実感で一杯でした。
そこから僕自身もトレーニングの重要性を知り、
今に至っていると思います。
そんな風に今の高校生達には
目標を持ってもらいたいと思います。
大学生や社会人、そしてＮＦＬやカレッジの選手。
あんな風になりたい。活躍したいと思うこと。
そしてそれにどうにかして近づける方法はないかと考えること。
考えから実行に移すこと。それをやり続けること。
言葉で書けば簡単ですが、凄く大変です。
でも決してあきらめずに前向きに情熱を持って、
毎日を一生懸命頑張って欲しいです。
頑張れ高校生。
