帰宅後、ふと夕刊を手に取ってみました。
そこに乳がんで「余命1年」の写真家が
命の作品集を出版した記事が。
作品の名は「空地(くうち)への感謝」
兵庫県尼崎市の写真家の中山万里さん。
彼女はこう言っています。
「病気になって何気ない日常にこそ、
幸せがあふれているのだと気づいた。
一瞬の輝きをとらえた作品を通じて
多くの人に今、この瞬間をいきている
喜びを感じて欲しい。」
「自分にとって撮ることは生きること、
生きることは撮ること。」
ここまで辿り着くのに、
どれだけの苦しみがあったのか
計り知れませんが、
今もガンと闘いながら生きる力を
漲らせているその姿に感動しました。
命。
改めて、命の大切さについて、
考えさせられた日でした。
僕の周りにも同じ状況にある方を
何人か知っています。
でもその方々もすんごく前向きに
命と向き合いながら過ごしています。
その姿にいつも感動を覚えます。
そして自分も頑張ろうって
改めて思います。
限りある時間の中でなにができるか。
1分1秒でも無駄な時間はないと思います。
大切な時間=命ですからね。