2007年11月28日水曜日

空と地に感謝込めて

帰宅後、ふと夕刊を手に取ってみました。

そこに乳がんで「余命1年」の写真家が
命の作品集を出版した記事が。

作品の名は「空地(くうち)への感謝」

兵庫県尼崎市の写真家の中山万里さん。
彼女はこう言っています。

「病気になって何気ない日常にこそ、
幸せがあふれているのだと気づいた。

一瞬の輝きをとらえた作品を通じて
多くの人に今、この瞬間をいきている
喜びを感じて欲しい。」

「自分にとって撮ることは生きること、
生きることは撮ること。」

ここまで辿り着くのに、
どれだけの苦しみがあったのか
計り知れませんが、
今もガンと闘いながら生きる力を
漲らせているその姿に感動しました。

命。

改めて、命の大切さについて、
考えさせられた日でした。

僕の周りにも同じ状況にある方を
何人か知っています。

でもその方々もすんごく前向きに
命と向き合いながら過ごしています。

その姿にいつも感動を覚えます。
そして自分も頑張ろうって
改めて思います。

限りある時間の中でなにができるか。
1分1秒でも無駄な時間はないと思います。

大切な時間=命ですからね。