先日、全社で取り組んでいる
「シゴトダイエット」の講演会として
東レ研究所の佐々木社長を招き、
ご講演をして頂きました。
仕事も家庭もあきらめない。
自閉症の息子と3人の子供、
そしてうつ病の妻を持ちながら
仕事と家庭を両立させた方です。
約2時間程、講演を聞かせて頂きましたが、
目からうろこの内容でした。
本当に沢山の事を学ばせて頂きました。
僕がいいなと思ったキーワード。
「ワークライフ・マネジメント」
バランスを取るだけではない。
ワークとライフを自分自身で
マネジメントしてこそ、真の満足を得る。
そんな感じでしょうか。
心に残りました。
一言で言うと「自律」ですね。
あとこれ。
「プアなイノベーションより、優れたイミテーション。」
自らが限られた頭でイノベーションを一生懸命考えるよりも、
優れた人の資料や考え方を真似て、効率的に仕事を進めていく。
こんな意味だったと思います。
そういった優れた人の真似をしていくことで、
経験値を積み上げ、そこから自らの創意工夫が生まれていく。
そんなことの繰り返しで
いつの日か、自らがその仕事を自然に
革新的な内容で進めていけるだけの
力がつくような気がします。
FOOTBALLも同じですよね。
まずは目標とする優れた選手の真似をする。
自ら考えたって実力も知識もない中で
アウトプットされるものは期待できないですからね。
そうした優れた選手を真似をしながら、
自分自身のスタイルを徐々に確立させていく。
そうなったら後は自らが創意工夫をして
オリジナリティを確立させる。
では、僕が優れたイミテーションを実際に
経験した思い出話を。
高校時代、平安高校のOBだった
児嶋亨さん(現シルバースター)が
OB戦で高校を訪れた時が僕のFOOTBALL人生の
ターニングポイントでした。
物凄いカラダ。物凄いスタート。物凄いクイックネス。
全てに圧倒されました。
本当にカラダに稲妻が走った気分でした。
なんでこの人こんな凄いの?
俺はこんな風になれるの?
・・・同じ高校やしなれるはず。笑
とわけのわからない自分自身への
説得で打倒児嶋さん(高校時代の)がスタートしました。
そして、児嶋さんの高校時代の事、
先生に聞きまくりました。
当時のベンチプレスの数値、スクワットの数値も。
そこからは、児島亨さんのスタンスを真似して、
走り方も、ヒットも、テクニックも全て真似しました。
ウエイト数値も卒業するまでに
児嶋さんの目標数値を超えることだけを考えていました。
東海大時代ビデオも入手してはよく見てました。
横に既にハゲかかってるDTの人もいましたけど。
(後にインパルスで出会う伝説のDL#91杉本秀吉氏でした。)
そんなこんなで高校時代の基礎が出来た気がします。
結果は上回れることはできませんでしたが、
僕にとって大きな財産になりました。
前にも話したかもしれませんが、
上記の思い出を再度思い起こさせてくれました。
シゴトもFOOTBALLもそう。
優れた人のシゴトの進め方、
優れた人のテクニック、
なにより取り組む姿勢。
これを吸収することが本当に
大切だと感じました。
タイトルと内容が少しズレましたが、
ともあれ、よし、やったるでー。という
活力をこの講演からもらいました。
シゴト、アメフト、そして家庭。
全てにおいて、更なる高みを目指し続けていこうと思います!
しゃー。