2009年5月17日日曜日

アッコさん






そろそろ新人研修も終わり、
各拠点への配属が決まる頃ですね。

配属してまず最初の仕事といえば・・・
電話応対でしょうね。

これが以外と難しいものです。

まずかかってきた電話に対して
「お世話になっています。」

学生時代にひとつも使っていない言葉を
その日から毎日使うことになります。

最初に凄く違和感があったのを
覚えています。

そんな調子で始まる電話応対。

挨拶から始まり、
自分自身の部署を明確に伝えることすら
危うい中、当然次の関門は
相手がどこの誰なのかをしっかりと
聞き取ることです。

ここで僕の新人時代のエピソードをひとつ。

僕が最初の頃に配属になった部署は
西日本を担当しており、中部から
九州まで様々な代理店さんから電話がかかってきました。

その日も電話がひっきりなしに鳴り続ける中、
僕が電話を出た相手は九州の代理店さんでした。

受話器から聞こえてきた声は
50代ぐらいの女性でしょうか。

九州地方の訛りも多少ある方でした。
それがひとつの悲劇を起こすことになろうとは・・・。

僕:「お世話になっています。松下電工(当時)三輪です。」

相手:「あの~和田アキ子ですけどぉ~。」

・・・!? 和田アキ子・・・?! アッコさん?!

なんで?なんで?アッコさんがうちの会社に?!
でも凄くナマってるし、違うとは思うけど・・・。
でも自ら名乗ってるし・・・。どうしよ・・・。

悩んだ僕はもう一度勇気を出してアッコさんに
立ち向かいました。

僕:「失礼ですが・・・もう一度お名前を伺ってもよろしいでしょうか?」

相手「・・・だからぁ~和田アキ子!!!!!(怒)」

・・・。
やっばー。芸能界のドン怒らせてもうた・・・。

これ以上、このアッコさんを怒らせてしまうと
僕自身だけでなく当社にも悪影響が出てしまうと
考えた僕はすぐさま上司に助けを求めました。

僕:「○○課長、すいません、3番に・・・
   和田アキ子さんから電話入ってるんですけど・・・。」

上司:「なんでアッコさんやねん!!笑 わかった。換わるよ。」

僕はびくびくしながら上司がアッコさんと電話が終わるのを
自分の席に座りながら見ていました。

上司が談笑しながらその電話を終え、
こちらに向かってきました。

上司:「電話の相手は・・・・」

僕:「はい・・・。」

上司:「和田機工さん。」

僕:「!!!!。・・・はっ!!和田機工(ワダキコウ)!!」

ワダキコウ・・・ワダキコゥ・・・ワダァキコ・・・

和田アキ子!!!!笑


こうして、僕の「アッコさん事件」は
無事に?幕を閉じました。

ともあれ、今年入社した新入社員の皆さん、
電話応対は会社の玄関といっても過言ではありません。

たとえ芸能界のドンから電話がかかってきたとしても
冷静に対応できるよう、頑張ってくださいね。笑